top of page

そしてまた夏を迎える "Early Summer"


Summer is just around corner.I can't believe it's been a year since I came back to Japan from New Zealand. Recently,I was officially allowed to travel South America from my both two working places.It's nothing more than 2 months to land to the other side of this planet.I still can't imagine,but simply I'm really excited.

Planning 6 months traveling in South-America,so that definitely should learn Espanol. Leaning language helps my traveling comfortable,plus I can interact with locals more.Even my English is still not good,but I'm making effort to study both languages for my journey and life will be more beautiful.I also try to know history and culture of South America.Knowledge will give more pleasure when I'll touch on them.

I overhauled my bike at the shop and my friend got stronger for biking in Andes.Many components were changed like thicker tires,stronger brakes,and lighter gears...Even on paved road,I can realize stable running.I can't wait to ride in Andes and Patagonia.

By the way,I've already prepared Visa of Australia.It's not for biking,it's for working.I absolutely want to work related with coffee,plus want to become a person who is needed from employer.Anyway,I should learn and learn more for everything.

ニュージーランドから帰国して早1年、再び夏を迎えようとしている。ここらで一度近況について整理しておきたいと思う。

まず始めに、以前から再三アナウンスしてきました南米の旅は今年9月半ば出発ということで「正式」決定しました。現在の2つの職場に報告を済ませ、気持ちよくGoサインをいただけたので晴れやかに旅立てそうです。(ちなみに航空券は職場に報告するずっと前から抑えてたりして。)

この日記を書いている時点で、地球の裏側に立つまですでに2カ月を切っていて、何だか現実感が無いがワクワクしていることは確かだ。準備も詰めていかねばならず「旅立つまでにするべきことリスト」を作って少しずつこなしている。これまで定番の如く繰り返してきた「出発前のバタバタ」からはいい加減卒業するつもりであるし、加えて今回は「知識」に関する準備もコツコツと進めている。

今回僕が旅するペルー・ボリビア・チリ・アルゼンチンは全てスペイン語圏である。観光地以外、英語はほぼ通じないという話は知ってるし、半年も旅するのだから普通に考えて話せる・話せないでは旅の進め方が大きく変わってくるだろう。しかしそれ以上に話せることで、相手を知り、理解し、分かち合いたいのだ。英語一つで世界中のツーリストと分かち合えるように、地球の裏側に住む先住民の方と心を通わせたい。そのためには上辺だけの挨拶言葉だけでなく、突き詰めて勉強する必要がある。勉強を始めてからひと月経ったが、驚く程楽しく進めている。いわゆる「旅行会話集」ではなく「文法書」から勉強を始めたのだが、文字の羅列として暗記するのではなく、論理的に理解出来ていると思う。これは今も続けている英語を勉強してきた経験が、副産物的に新しい言語を習得するセオリーやコツといったものをもたらしてくれたのだと思う(もちろん英語とスペイン語にある程度の共通点があるからですが)。今の段階では具体的に「現在形」を勉強してますが、過去や未来の時制、頻出単語を抑えておけば、ある程度の読み書きと自分の言いたいことは言えると思う。ただし今は机の上で勉強してるだけなので、実際会話になるかはまだ分からんけど。

加えて、今回は国々の歴史や文化についても知識を得ようと努めています。これまで旅の印象は、風景のような視覚的な要素と、その場の偶発的な出会いによって作られてきた。そこに知識があることでより発見や理解が得られ、さらなる感動を期待できるでしょう。ペルーのような人が築いてきた深い歴史・ストーリーがあり、当時の遺跡や先住民の文化伝統が残る国では特にその恩恵を感じられるだろう。

(話に関係ないけど、ローチェアとテーブルを自作しました、快適です。)

南米旅に使う自転車についてですが、これまでと同じARAYAのランドナーで行くことにしました。ニュージーランドの未舗装路を走った時に、そのスペックでは走行に難しさを覚えたこともあり、世界中のサイクリストが旅に愛用しているSURLYの自転車に切り替えようか真剣に考えました。ところがある日、いつものようにランドナーに乗って出かけた際、そのフレームに目をやると、長年乗り続けたせいでモミジ色の塗装がすっかり白く褪せているのを見つけた瞬間、

「こいつで南米に行かんとかありえん。」

と、逆に愛を再確認することとなったのだ。

そして先日、お世話になってる自転車屋さんでオーバーホールを終え、愛車は我が元へ帰ってきた。南米の未舗装路に対応するべく、可能な限りのパーツ変更を行った。結果、乗り心地は劇的に向上した、別の自転車かと思うくらいに(別の自転車変えるお金がかかりました・・)。具体的な変更点は以下。

・タイヤを1.5インチから2インチに変更(もちろんシュワルベのマラソン) ・カンチブレーキをVブレーキに変更 ・変速が3×8から3×10に、全体的にギア比を軽くした。 ・ホイールを前後交換 ・BB交換

ギア比を軽くした恩恵は山を登る時に感じられるだろう。タイヤとブレーキの変更は、これまでにない走行時の安定感をもたらしてくれた。俺は地に足を着けて生きているぞっ!という感じ(本人はいい年こいてフワフワ生きてます。) ランドナーのホリゾンタルフレームでクラシカルな外観は残しつつも、悪路バティックな未舗装路も、繰り返すアップダウンも華麗にこなしちゃう(・・のはず)。もう日陰の文系野郎とは言わせない、一皮剥けた頼もしい相棒と共に「アンデスの暴れん坊将軍」となる日が今から楽しみで楽しみで、僕の鼻息はいささか荒めなのであった。

(↑Before Overhauling)

(↑After Overhauring)

以前も述べた「装備の軽量化」については、持っていきたいものを考慮すると、それほど大きな変化はなさそうだ。嗜好品などは極力そぎ落とすつもりではあるけど、水や食料を積むスペースも考慮すると、いつも通りのフルパッキングになりそうです。ただし、バッグ自体が結構な重量になることは理解しており、何か上手くDIYを駆使して軽量化に少しでも寄与したい考えだ。最終的な装備決定は出発前の日記で発表したいと思います。

ちなみに来年の夏に向かうオーストラリアのビザをすでに取得しました。こちらは自転車旅では無く、本気でしっかり働くために。以前と同じワーキングホリデーなので色々と制約はあるけど、向こうの人に残って欲しいと求められるレベルを目指したい。最近はスペイン語に割く時間が増えてきたので、英語がおろそかになりがちですが、1年勉強しようという「思い」だけは継続してきたおかげで、おそらくニュージーランドにいた頃よりは今の方が英語力は上がっていると思う。(ただし頻繁に集中力は途切れるし、仕事の後はすぐ眠くなったり、効率良く積み重ねが出来なかったので、まだまだ僕の英語はひどいものです)ただこれだけ学ぼうと進んで向上心を維持出来たのはこれまでの人生で初めてのことで、またそれが楽しいと思えていることに価値がある。

さあ、出発までたくさん勉強しないと。


bottom of page