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きっと招き猫のおかげ Thanks, Cats.


I was going to leave Melbourne on beginning of Feb. But I've decided to stay two months more for working. I was curious in cooking at my cafe. Cafe foods in Australia look and taste very gorgeous and creative. It's quite different with Japanese cafe dishes. I told my manager to work in kitchen, now I'm working in several position like Barista, Waiter and Cook. Until end of last year.Actually I didn't enjoy working and was suffered to adapt myself into my job That's maybe because my English skill wasn't good and avoided facing on new situation. After new year, I've felt enjoying work and confident. My coworkers and customers looked rely on me. Feeling it was worth the effort little by little. I had lived with two Japanese and two cats. Whenever feeling tired, I could be relieved from stress with talking my friends and especially cats, they're soooo cute. "I wanna live with cat." That's reason I found this house.Obviously cats invited me and I'm thinking they took me good results. So I just wanna say "Thanks, cats."

Unfortunately,I needed to move out this house, because once I told householder to leave and new person was gonna move to my room. Luckily, I found new house quickly. Rent price is higher and longer distance to work place.But many good points like close to beach,quiet area,it's house not apartment, frindly flatmates and dogs.My little renewed life in Melbourne has been started. I gonna leave Melbourne on end of March and Yes, traveling by bike in New Zealand where I love on April to May.

I can't wait!

2019年2月の初めにはメルボルンそしてオーストラリアを完全に発ち、少し旅行して春には日本に帰るつもりで航空券まで取っていたのに、その10日前程になって、いきなり心が揺れ動き始めたのです。

メルボルンでは特にやりたいことはもう無いと思っていたけど、唯一「調理」の仕事に挑戦しなかったことだけが心残り。 今の職場では、バリスタとしてだけで無く、キッチンでも皿洗いや簡単な仕込みの手伝いは以前からさせてもらっていた。それだけで十分に楽しいけど、本当はオーダーが来てから作る、実際の調理の部分までやりたかった。しかしなぜか遠慮して言わずじまいでした。それがチャンスはいきなりやって来た。ある日、オーダーが立て続けに通り、シェフが一人であたふたと可哀そうだったので、

「俺も手伝わせてくれ!」

その一言をようやく口にすることが出来たのです。そして実際、手伝ってみると「これは俺でも出来るかも?」という感触を得ました。僕はシェフ程の腕前や経験はありませんが、少なからずこれまでのキッチンでのキャリアがあり、普段の料理好き、友人達に料理をサーブすることも多いので、カフェのご飯を作ることも、その延長線だと感じることが出来たのです。こちらのカフェご飯は、創作的で華やかでリッチなものが多い。もし自分で店の料理を全てこなせるようになったら、これは素晴らしい経験になると考えた。

その日の終わり、早速マネージャーにキッチンの仕事を増やしてくれないか相談してみると、二つ返事で快諾してくれた。ただ、フライトは10日後だ。教えてもらって「バイバイ」は虫が良すぎるだろう。じゃあ、もう少し残ってみる?

(1~3枚目 メルボルンの街の風景 4枚目 空いた時間で Uber Eats Delivery やってます。日本でも始まったらしいですね?専用アプリを「ON」にしておけば、依頼が来たお店に行ってピックアップ。そして地図を見てお客さんのお家にドロップオフ。1回7~10AUDの報酬、効率良く配れば1時間3回くらい配達出来ます。これを主業としてやるには、体力的にも給与的にもしんどいものがありますが、副業という点では好きな時間に出来るのでナイスです。メルボルンの街は緑も豊かでサイクリング気分でやってます。趣味と実益を兼ねるとはこのことかもしれない。)

それからの数日は本当にバタバタ。まず予約していたフライトを延長する作業。そして一度「出る。」と家の人に伝えていたので、新しい入居者がすでに決定しており、僕は急ぎで新しい家を探す必要に迫られた。あの「地獄」を見た家探しを、今再び経験することになるとは。あと数日でホームレス・・今の快適なお家から、ホステルのカオスな空間に戻ることを想像すると夜も寝付けない。2カ月という短期間で受け入れてくれる家などあるのか?という心配はあったが、今回は「金に糸目を付けない」という作戦が功を奏し、新しい家が無事に決まったのだ。

家の条件がまた素晴らしい。ビーチへ歩いて10分でアクセス、緑の多い閑静な住宅街の一軒家、感じの良い同居人達、ワンコ2匹。以前から「こんな所に住めたらな・・」と憧れていた環境そのもの。かくして、ちょっぴりリニューアルした僕の新生活はここに始まったのである。

(新しいお家の周りは自然がナイス!夕焼けの海を見ながらウクレレ、星空鑑賞、そして近くの公園の空広すぎ。)

仕事の方に話を戻せば、「キッチンで仕事をさせてくれ!」と言った翌日には、シェフから一通りの料理の作り方と、閉めの作業を教えてもらったその翌日には、僕はたった一人でキッチンの全てを任された。いやいや急すぎやない?と思ったが、うちの店はマネージメントが日本では考えられないくらい超適当なので、こういうこともありえるのである。信用を置いてもらってるというのもあるので、ガムシャラに頑張るしかなかった。スピードだとか、調理技術のデティール、盛り付け等改善点はたくさんあるけど、なんとか合格点はもらえているようである。

ただ最近は人の配置の関係で、僕がキッチンでメインで調理することは少なく、忙しい時の補助要員、メインはやはりバリスタとウェイトスタッフで、フロアとキッチンを「カフェ忍者」の如くいったり来たりする日々を送っています。

昨年までは正直、今の職場のことはあまり好きでは無かったけど、今年に入って初めて仕事が楽しいと感じている。同僚やお客さんとも信頼関係が築けていると感じるし、マネージャーは本当に僕のことを評価してくれているみたいだ。一人だけどうしても相容れない店の人がおられるのだが、そういう人が僕の前にいることは、きっとその人から何かを学べということなんだと思う。様子を見よう。

(最近の飯ネタ。1:もうピザ屋は行く必要ないと思ってます 2:茶碗を新規購入、ネコ飯。 3:前のお家の方が送別会で作って下さったチーズケーキ、美味い。 4:Fat Albertというカフェの「ラーメン」がその辺のラーメン屋より美味しい。5:職場で作った初マフィン。もう少しまともな料理の写真撮れたらまた掲載します。)

メルボルンに来た当初は気持ちがズンドコ・どん底節だったが、何やかんや仕事もプライベートも充実しており、メルボルンでやりたいと思っていたことはほとんど叶えている。今の結果に辿り着けたのは、前住んでいたお家のお陰だと思っている。家に帰れば楽しいこともツライことも共有出来る仲間がいたこと、そしてラブリーすぎる2匹の猫。「メルボルンでも猫と一緒に住みたい。」それが、そのお家に来たきっかけだった。素晴らしい友人達に出会えた、生きる力を取り戻してこれた。猫がここに招いてくれたに違いない、そう思ってならないのだ。

さて、メルボルンの滞在は3月終わりまでとなっている。帰国は5月後半を予定している。ではその間は?もう我慢出来ないから言ってしまおう。僕の大好きな国、ニュージーランドへ。もちろん自転車も一緒にね。今からすでに楽しみではちきれそうなのである。


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