シティボーイ、贅沢を素敵に楽しむ。"Eat,Eat,Eat"
I decided to be back to the main route that has constantly village,hostel,restaurante.I know minor route is more beautiful but it should be much harder.I prefer the route that has balance of beautiful and little useful.And also I'm not strong cyclist so used transportation and skipped aprox 120km to Huancayo from Huancaya.But it was really beautiful route,so I little regreted not to ride(it looked like tough route though.) I stayed in Huancayo two days where is little big city and really enjoyed "Peruano cuisine" in restaurante or street.At the time,maybe I was thinking just "What should I eat next...?" The reason I stayed there two days is there was football game that is to go to "FIFA World cup".There was public viewing in small park and many Peruano gathered and watched the game "Peru vs Colombia" Finally result was draw 1-1.Peru have to do one more game against country of other continent though,when Peru got goal from free kick,we were really exited. I gonna start new bike journey soon.
アレックスとメアリーは険しくもマイナーなルートを好むようだが、僕は適度に人や集落があって、いつでも宿や食堂の選択肢がある安心で快適なルートの方が好み。元々ビビリのヘタレで冒険野郎なんかじゃ決してない。節約は大事と知っていても、ついつい宿やキャンプ場にお金を使いがちだし、宿のシャワーなんかも冷たかったり汚かったら使いたくないし。メインと思われるルート上にあるHuancayoという大きな町まで「車」で行くことにした。そう「車」です。Huancayoまで自走で行くと、大きな峠を挟んで3日ほどかかる。僕はいまだに自転車旅のモチベーションが上がっておらず、長く続けるためにはここで燃え尽きるわけにはいかないので、プライドは丸投げで交通機関を使うことはいとわない。ああ、体育会系からすっかり文系サイクリストに戻ってしまった。
Huancayo行きの車は大型バスでなく、ワゴン車。自転車を車の上にロープで固定してもらい、5~6人乗客が集えば出発という感じ。ビックラこくほどのワイルド運転で、しかも途中の未舗装路で車が揺れまくったので自転車が壊れないか心配だったがなんとか無事だった。日本だったらやれ規律が、やれ責任が取れませんなどで、交通機関に自転車を乗せることが難しいが、海外は「積めればOK」という場合が多い、壊れても自己責任ですが。この方法があるなら、ツラくなったらいつでも車に積んでスキップしようと思うヘタレな考えを抱く自分でした。ところでHuancayaからHuancayoまでの道は険しくも景色がバリエーションに富んで美しかったので、やっぱり走ればよかったかな。でも走ったら走ったで、燃え尽きて、Huancayoに着いてから何日か動けないような気がしてる。でも「走りたい」って気持ちが出てるのは自分の中でちょっと前向きな気持ちが芽生えてきたのかもしれない。
(Huancayoで泊った、僕にはもったいないくらいの綺麗な部屋!相場より少し高かったけど、1700円くらい。)
3~4時間のドライブでたどり着いたHuancayo。Limaほど大きく無いけど久々の都会だ。荷物を積んだ自転車を走らせると、大勢の人から注目を浴びてる気がして恥ずかしい。見つけた宿は値段が張ったが、空腹で軽い低血糖だったので決めてしまった。僕にはもったいないくらい綺麗な部屋で、10日ぶりのホットシャワーは気持ちよくて身に染みた。
メアリーはベジタリアンで、一緒に行動している時は肉・肉満載なペルー食堂に行く機会が少なく、そもそも集落も無かったので、パスタとラーメンの繰り返しの日々。それなのでHuancayoでは食の喜びを爆発させた。食堂・レストランの数・種類が多ければ、屋台などのストリートフードも充実。そもそもペルーの物価が安ければ、Huancayoではさらに低い値段設定で、どれだけ食べても財布に優しい。この頃にはペルー料理が大好きになっていたので、町を歩いてはご飯にお菓子にアイスにと、食いに食いまくる幸せな2日間を過ごした。
(1枚目、焼き魚に豆の煮込み(スープ付き200円)こういう煮込みソース+ご飯の組み合わせが多い。こういうのが好みなら日本のカレーライスがペルーにも進出してくれたら僕は大喜びなのですが? 2枚目、路上の串焼き屋(1本50円)食堂のご飯で物足りなかった時にオヤツ感覚で食べる、無論うまい。 3枚目、ソフトクリーム70円 4・5枚目、棒状ドーナツ「チュロス」30円、おかわりしました。6・7枚目、仲良くなった猫と人たち)
2日もいた理由は、サッカーワールドカップの予選でペルー対コロンビアの一戦があったから。ペルーはそれほどサッカーが強い国では無いが、南米らしく国民はサッカーが大好きで、先日アルゼンチンと0-0で引き分けした時、テレビでウンザリするくらいハイライトをリピートするのだった。今回のコロンビア戦の結果行かんでペルーにもw杯のチャンスがあるらしい。小さな町の宿のテレビで応援するのもいいけど、どうせなら大きな町で皆で盛り上がった方が楽しい。地元の人の話ではHuancayoの広場でパブリックビューイングがあるらしく、その時刻向かうとステージでは音楽に、鼓笛隊に、屋台の数々とお祭り騒ぎ。ユニフォームやフェイスペインティングを纏った人が大勢いて、広場はペルーカラーである赤と白に包まれた。もちろん彼らに混ざって屋台飯食ってビール飲んでイイ気分で観戦開始。コロンビアはファルカオやハメス・ロドリゲスなど世界的に有名なスター選手を有するが、ホームの強みか意外にもペルーが優勢の試合運び。サイドから相手陣内にボールを運ぶ時や、相手のファールでフリーキックを得る度に物凄い歓声と拍手が沸き上がる。しかし試合はコロンビアが先制し一時悲観的ムード漂ったが、相手のファールにより、良い位置からのフリーキックを得ると、見事ゴールネットを揺らし、その瞬間は空気がゆがむほどの勢いで皆大はしゃぎ。ビールは舞うわ、発煙筒が焚かれるわ、この一体感は最高でした。結局試合は1-1の引き分けで終わり、ペルーのW杯行きは大陸間プレーオフの結果に持ち越しとなったが、ペルー的には満足の行く結果だったようで、その後のテレビでどの局も同じゴールシーンを5万回くらい繰り返していた。ちなみに大陸間プレーオフはニュージーランドと戦うらしい。どちらも大好きな国なので、僕はどちらを応援すべきか分かりません。。
(2枚目、フライドチキン+ポテト+サラダに数種類のソースがかかった最強屋台飯、アホみたいにうまい。3枚目、久々のビール!お酒は好きなんですけど、いかんせん弱いのでお腹気持ち悪くて、試合の前半は座り込んでました。6枚目、温かい豆乳?にたっぷりの砂糖と一緒に泡立てたメレンゲが浮かんだ、謎の屋台スイーツ。甘々だったけど、なぜかもう一度食べたいクセになる味? 7枚目、サンドイッチ屋台。温かい豆乳+サンドイッチ3つで130円。頼む、日本に来てくれ。)
特に観光するような場所は無いHuancayoですが、最高に充実して、贅沢を素敵に楽しんだ2日間でした。