MUKA STOVEのススメ
新富士バーナー"SOTO MUKA STOVE SOD-371" 海外の自転車旅に最適な自炊ストーブは何だろう?最近はバイクパッキングという軽装備化が注目されているため、アルコールストーブやネイチャーストーブ(組み立て式の焚火台。コンパクトで持ち運びがしやすく、ゴトクのあるタイプは上に鍋を置いて調理出来る)を選択する人が増えている。
しかし今でも大多数派はガソリンも使用出来るマルチフューエルストーブだろう。車はどこの国だって走っているから燃料の調達が簡単、というのが1つ目の理由。2つ目はその豊富な火力で料理がストレス無く出来ること。 僕が世界旅のために購入したストーブは、日本製の新富士バーナー「MUKA STOVE SOD-371」である。
他社製と比べてのメリットを挙げていきたい。
メリット①「プレヒート(余熱)不要。扱いが簡単!」
他社製のストーブは調理を始める前にプレヒートと呼ばれる余熱作業が必要になりますが、MUKA STOVEの場合はポンピング後、点火して10~15秒後には調理作業が可能でスムーズ。ガスストーブにような感覚で使えるので、初めてのガソリンストーブを使う人にもお勧めです。
メリット②「火力が強い。調理がサクサク。」
火力が強く、すぐにお湯が沸くので、寒い日など手早く調理したい時に助かります。ツマミで火力が調節可能で、家庭用コンロの火と比較すると、MUKA STOVEは超強火~強火~中火という感じ。弱火は多少苦手で炊飯や長い時間かけての煮込み料理は多少コツがいるかもしれませんが、僕は豊富な火力の恩恵を感じることの方が多いです。
メリット③「メンテナンスが簡単」
燃料にガソリンを使うと他社製の場合、鍋にススなどが付くことがありますが、MUKA STOVEでススが鍋に付いたことは稀です。1年ほど使用ましたが、器具のメンテナンスが必要になったことは今のところありません。メーカーからメンテナンスキット・スペアパーツが購入可能です。ゴトクはコンパクト収納で、調理後の撤収も時間がかからず、旅の毎日の手間が少しでも省かれることは大きなメリットです。
あと小さな良い点を挙げると、燃費はなかなか良いと思いますし、燃焼音はありますが轟音ではありません。燃料ホースは柔らかくて取り扱いに優れています。
(メーカーの紹介動画です。僕もそのうちオリジナル動画を作って掲載予定です。)
実はこれまで二度、新富士バーナーさんに電話で問い合わせをしたことがあり、一度目は自分の不注意でジェネレーターが曲がってしまったこと。二度目は単純にメンテナンス方法について問い合わせをしました。自転車で世界を旅しているという事情を汲み取っていただき、一度目の際は新品を海外まで提供していただき、二度目の際はメンテナンスキットを提供していただきました。真摯で、素早く、懐の深い対応に非常に感激しました。せめて僕も小さな恩返しがしたいと、旅先で知り合ったサイクリストにはMUKA STOVEを勧めたり、今回の紹介ページを作るきっかけとなりました。
もしこれからガソリンストーブを購入したいと考えられてる方には是非このMUKA STOVEをお勧めします。
(メーカのウェブサイトが別ウィンドウで開きます。)
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I like to use this multi fuel stove "SOTO MUKA STOVE from Shin-Fuji-Burner".Of course,you also can use normal petrol for car.Simply very easy to use because you don't need to do "pre-heat".Setting,Pomping and putting fire,after ten seconds,you can start cooking.Plenty of heating power is advantage when you're in cold temperture and I think fuel effiency is also good.I recommend you this nice Japanese product.