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復活のトルーチャ飯 "Go by the lake"


Copacabana was prettey small town and few hours enough to walk around.Highlight go sightseeing is crusing to Isla del sol by boat,but I didin't.View from small hill where you can access by 30 minutes walking was great,but I was disappointed there were thousand of trashes.People easily took out the trash,even small child.Here is supporsed to be place for playing,I couldn't understand their attitudes.

Cycling after Copacabana was amazing.I enjoyed lake view from hill and camping by the lake.When I was in Peru,I was surrounded by mountains all the times and sunset view was not so beautiful.But here Altiplano,I can see beautiful sunset,furthermore colors reflecting of lake is breathtaking.

I was going to take bus from somewhere to La Paz,capital city,Bolivia.I easily expected the road to La Paz would be boring and crazy traffic. But when I had lunch it was Fried Trucha,I got motivation and decided to ride to La Paz,But as exactly I expected,that was boring and super crazy traffic(The scenery from entrance of La Paz was superb).I ended up getting to hostel at 8 p.m. and so exhausted and quickly lied down on my bed...

I intended to stay here few days and prepare for next cycling.My next plan is in remote place,so next update will have little long time.Let me see.

国境を越えて最初に辿り着いた町はCopacabana(コパカバーナ)。誰しもその名を聞いてバリー・マニロウが歌う軽快なメロディを思い浮かべるだろう。あれはブラジルのコパカバーナであり、ボリビアのそれとはまた別です。とはいえこちらもツーリスティックな街として知られており、チチカカ湖畔にはたくさんのクルーズ船が停泊していて、田舎の中でここだけがリゾート感を醸し出す不思議な場所だ。

ここの観光のハイライトは、インカ帝国の祖先が降臨したと言われる"Isla del sol(太陽の島)"へのクルーズツアー。船から湖を眺めることに興味はあったが、体を休ませたいので結局町でのんびりする方を選んだ。観光地とは言え田舎町ゆえ、2時間も歩けば十分だった。丘の上からの眺めは素晴らしかったが、捨てられたゴミの多さに愕然とした。ペルーでもそうだったけど、捨てる人は本当に簡単にゴミを捨てる。丘にはたくさんの十字架のモニュメントがあり、祈りの場所であるはずなのに、罰当たりとは思わないのだろうか?あまりの多さに「ゴミをその辺に捨てちゃいけない」という基本概念さえ揺らぎそうだった。驚くことに小さな女の子ですらゴミを捨て、親もそれを注意しない、なんてこった。当たり前だが全ての人がそうではなく、ポイ捨ての多さを嘆く地元の方もいらして少しホッとした。その方は政府がなってないからどうだと言っていたが、ポイ捨ては個人のモラルの話だから政治だけに責任を押し付けるのもどうかとは思うが。

(1~3枚目、コパカバーナの風景 4枚目、日本人バックパッカーからはあまり評判よろしくないらしいボリビア飯、普通に美味しいと思いますけど。 5枚目、道端で良く売られてる甘いお茶?沈んだ果実はたぶん杏の実 6枚目、モンベルのフライパン導入しました。これでキャンプ飯もグレードアップ。)

コパカバーナ以降、丘から見えるチチカカの景色が素晴らしかった。車も少ないし、何度も止まっては写真を撮るから全然前に進まない。まあいいや、明日ラパスまではどこかでバスを拾う予定だ。ペルーのリマでも経験してるが南米の首都近郊は車で溢れて走ってもしんどいだけ。ラパスでは宿もすでに予約してるので明日は必ず着かなければならない、バスでね。というわけでこの日は「景色は楽しんで」も「前に進む」モチベーションは少なく適当に自転車を走らせていたところ、湖の側でキャンプを張れる場所を見つけた。ペルーではどこにいても山に囲まれていたので夕暮れは物足りなかった。しかしアルティプラーノは平原地帯なので空が広い。チチカカ湖を西に据え、凪いだ水面には虹色の黄昏が広がっていた。 翌朝バスが止まりそうな町まで自転車を走らせるのだが、どうも体に力が入らない。やがてラパス行きの車が多数止まる場所へとたどり着いたころにはヘトヘトで、乗り場に立ち並ぶ食堂で飯を取ることに。これが今回きっと最後かな、チチカカで穫れたトゥルーチャのから揚げだ。食べ進める度、僕はみるみる元気を取り戻していくのが分かった。単に腹が減ってただけかいな。いや、食べてはいたけど、炭水化物ばかりだからな。やはり肉も魚も野菜もしっかり摂らないと自転車旅においては力が出ない。

「やっぱり自転車でラパスまで行くよ。」

そういうと食堂のオバチャンは嬉しそうだった。ボリビア人は暗いという人もいるけど、今のところ会う人たちは穏やかでよく話す人が多い。それにしてもチチカカ湖の旅は充実したものだった。見るも良し、食べるも良し、寝るも良し、やっぱり湖ていいよねと思う。

(1、2枚目、トルーチャです。4枚目、コパカバーナからしばらく走ると、渡し舟で湖を渡らなけれべならない。この10分の船旅は楽しかった、もっと乗っていたいくらい。この船旅の存在を知っていたので太陽の島への観光はやめておいた。6,7枚目、船着き場の素朴なハンバーガー。50円美味い、素敵。 最後の写真、湖の側でキャンプした。近くの畑には朝5時から地元の人が来て作業を始める。牛を引いて、ジャガイモ畑の土寄せをしていた。)

と言う訳で、自分でもまさかの自転車でラパスまで向かうことに。昨日のサボったツケも合わせて100kmの道のりだ。僕は走りたい場所だけ走るためには交通手段を使うことは気にしないと、これまで何度か書いてきた。なんだろう、なぜかこの日はサイクリスト的プライドが許さなかったようだ。予想通りであったが、ラパスまでの景色はそれはつまらなく、乾いた平原の中の道を、物凄いスピードで走る車の横を淡々と走るだけ。さらに時折、車に轢かれた犬たちの死体が道に放置されたまま。これには景勝地に散らばるゴミ問題と同様、なぜ公的機関が回収しないのかと疑問に感じてしまう。ラパスの郊外に近づくと、状況は混沌さを増し、空気は悪いはバスやタクシーはいきなり僕の前で急停車するわ、歩行者もチンタラ横断するし、あげく僕も含めた全ての車が糞詰まり状態で動かなくなった。なんでバスに乗らなかったろうと、後悔しながらもハチャメチゃさも度を超えると何だか楽しくなってきた。スーパーマリオの世界を旅してる感覚というか、ゲームと違うのは1回死んだら終わりという所か・・。それでもEl Altoを越えて、道の上からすり鉢状に広がるラパスの街並みが見えた時には感嘆の声をあげずにはいられなかった。これが見たくて、自走を選択したというのもある。

夜8時、予約していた宿に到着。昼間のトルーチャ屋で買っていた弁当を頬張ると疲れてベッドに沈み込み、翌日も体調不良。街に下る最後の道の舗装がガタガタで、鞄に入れてたスマホの画面にヒビが入って「ホームボタン」と「戻るボタン」が機能しなくなった。くだらないプライドがために色々代償を払った気もするが、これもまた旅、それもまた旅だ。

ラパスでは街を歩きつつ、次に向かう僻地への旅に向け準備をするつもりだ。2週間ほど更新が出来ませんが、ご心配なく!


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