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My favorites in Melbourne "On Saddle"

This time,I introduce cycling route in Melbourne which I often go.

今回は僕がよく行くメルボルンのサイクリングルートをご紹介したいと思います。

・Bay Trail (fitness level ☆) There is cycling rane along coast between South Melbourne and Brighton.If you go more south of Brighton,road is getting nallow and finally may have to ride on regular road beside car.So South Mel to Brighton is more safety and fun.It's always fantastic cycling near beach.Maybe I don't need to say anymore.Sometimes I try fishing on Brighton pear,but never got result...

前回の日記で紹介した各ビーチ沿いにはずっとサイクリングコースが繋がっています。車の無い安全な海沿いをずっと走っていくことが出来、言葉にしなくても最高に気持ち良いわけです。アップダウンは皆無で、ツーリストがレンタルバイクで走るのもよく見かけます。走りやすいのはCityに近いSouth MelbourneのビーチからSt.Kildaを経由してBrighton辺りまで。これ以降は道が狭まり、歩行者との共有ゾーンが増えるのでスムーズに走れなかったり、ロードレーサーに乗る人は車道に切り替えたりしてます。

海沿いのトレイルはMordialock付近まで続きますが、その後は完全に車道しかありません。僕はその車道脇の自転車レーンなどを上手くミックスさせて1日で当時住んでいたSt.KildaからMorningtonまで50km以上走り、付近に住んでる友達夫妻と遊んで、帰りは電車で帰ってきました。

僕は頻繁にこのビーチコースを走るので、普段はSt.Kilda-Brighton間を適当に流すだけです。Brighton Pearをもう少し南下した所にカラフルな船小屋が浜辺に続く観光スポットがあるのですが、人が多いし一回見たら十分です。ちなみに釣りはいつもBrighton Pearでやるのですが、未だに釣果は無しです。。(釣り具はほとんどKマートで安く手に入ります。釣りにはヴィクトリア州のライセンスが必要なのでケチらずに取得しましょう。バレるとアホみたいな罰金取られます。)

・Main Yarra Trail + Capital City Loop(fitness level ☆☆) Fresh greeness trail along Yarra river near heart of Melbourne.This trail connects with Capital city trail crossing CBD.That makes Loop on map and distance is more than 30km.Good fitting to any level of cyclists.

メルボルンには"River"や"Creek"と名がつく所には大抵サイクリングトレイル(歩行者と共用が多い)が整備されています。中心部を蛇行するように流れるYarra River沿いには"Main Yarra Trail"があり、水辺とたくさんの緑に溢れる非常に気持ち良いトレイルで、アップダウンも少ないので初心者にも優しいコースです。Botanic Gardenからお洒落地域Brunswickあたりまでが"Main Yarra Trail"という名でBrunswickからは"Capital City Trail"の名で、City(CBD)を経由して再びBotanic Gardenまで戻るというループを描くコース取りも可能。その場合、30kmを越えるので、乗り慣れてる人にも走りごたえのある内容となります。ただし、何度か走ってみないとトレイルを途中で見失ったり、自転車をかついで階段を上り下りする箇所もあるので、不慣れな方は全クリア目指さなくても、途中で電車に乗ったり、一般道で迂回するのもアリです。あとCityに近づくと若干治安の怪しい雰囲気だったり、ビル街の方は道も複雑になったりするので、"Capital City Trail"は無理して走る必要も無いと思います。もちろんそのギャップが面白かったりするんですけどね。最後はビーチに寄り道して夕陽を眺めてから帰るというのもオツですぜ!

最近、クリスマスの晴れた日にこのループを走った様子を動画にしたので是非ご覧ください。

・Dandenong Mountain Range (fitness level ☆☆☆☆)

メルボルンの中心から東へ約30km。緑豊かな山が見えてきたら、そこが国立公園に指定されるダンデノン丘陵です。先に紹介したBeach trackやMain Yarra trailは起伏がそれ程ありませんが、こちらはがっつり登り下り、ルートの組み合わせ次第でオン・オフロードが選択可能で、メルボルンに住むサイクリストにとっては気軽にアクセスでき、走りごたえのある素晴らしい場所なのです。トレッキングコースも多いので、自転車を置いてプチウォーキングも楽しめます。伸び伸びと空に向かて生える木々に囲まれた中で深呼吸すると、細胞や命が「歓喜」するような清々しさを感じることが出来、僕はここを「聖地」と定め、月に一度は「参拝」と「命の洗濯」のためにここを訪れています(んな大げさな。)

僕は当然ながら車を持っていないので、山のふもとまで電車で移動します。メルボルンでは「電車」に自転車を分解せずそのまま載せることが可能(トラムとバスは不可)、その際通勤のラッシュアワーは避けたり、車内で自転車が倒れないよう、他の方に迷惑ないよう気を付けるのは日本で輪行するのと同じです。

シティ中心部から電車に乗ると、ふもとの駅まで1時間以内には到着します。いくつかのルートを試してみたのですが、最もオススメのルートを一つご紹介します。ただしほとんどがオフロード(未舗装)なので、タイヤの細いロードレーサーやクロスバイクには不向きです。そういう方はメジャーな舗装路で山の上までアクセスすることが出来るのですが、路肩が狭く、飛ばす車も多いので注意が必要です。

オススメのオフロードなのですが、電車は"Lillydale"行きに乗り込み、終点手前の"Mooloolbark"で下車。口頭で説明しづらいので、詳しくはマップを参照頂きたい。駅を降りて"Mont Rose"という集落に向かいます。この時点ですでに都会には無いのんびりとした空気が流れております。Mont Roseを越えて南東の方角へC415の道(舗装路のメインルート)を直進すると、1km以内に右折し、そこから"Old Coach Rd"に入り、この道でしばらく山の上まで登っていきます。このOld Coachに入った時点で、道もオフロードとなり、辺りは森林に囲まれ、登りはキツイけど清々しい空気に満たされています。交通量はほとんどありませんが、時々住民の方の車が通るので、車を優先しながら安全に走りましょう。(Old Coach Rdは住民用の道路の可能性もあるので、もし注意されることがれば迂回をけんとうしましょう。僕は今のところ何も言われてませんが。。)

しばらくするとメインルートのC415に合流します。合流点のパーキングからは山を見渡せるヴューポイントやカフェがあるので、ここで小休止するなり、お弁当を広げるのもアリです。このカフェを分岐点に道は2つに分かれますが、どっちを選択しても大丈夫です。1km程南下した所で"Falls Road"を左折し、この道を南東の方角へしばらく下って行きます。やがてドン付きの場所に林に囲まれたパーキングが現れます。ここが"Olinda Fall"の入り口です。ここで自転車を置いてプチトレッキング、往復で20分もかかりません。文字通り「滝」があるのですが滝とも言えないすんごいショボイやつです。周りの森が綺麗なので期待しない程度に楽しみましょう・・。パーキング周辺はピクニックエリアに指定されているので、弁当持参の方はここでランチ休憩するのがオススメです。森林浴と野鳥の鳴き声で、美味しさ倍増です。

パーキングを出ると、"Falls road"はまだ南へ続きます。ここも基本オフロードで、対応した自転車で走るなら楽しい道です。時々車が走って砂煙をまくし立てるので、サングラスなどしておかないと目が痛み、"F**c!!"という捨て台詞も吐きたくなりますが、自ら好んで走ってるのでグッとこらえましょう。

"Falls road"を南下するとやがて"Botanic Garden"の横に出ます。シティの"Royal Botanic Garden"の方が植栽は優れていますが、ここも敷地が広くて見応えがあるのでオススメです。閉園時間が早いので昼過ぎには到着しておきたいところです。

"Botanic Garden"を出ると西側へ、Olindaの集落にすぐたどり着きます。Olindaは観光客向けの可愛らしい店やカフェなどが点在しています。C415に合流したら道を北へ。1kmくらいで左に"Basin Olinda Road"が現れます。ここから数キロは迫力あるオフロードによる下り。道には小さな窪みがあったり、洗濯板みたいな場所もあるので、スピードは緩めでいきましょう。下りの中程に、シダ系の植物が生い茂ってジャングルのようになってる場所があり、オーストラリアを旅してるなーという気分にさせてくれます。

道はやがて舗装路に戻り、"Boronia"方面に向けて走っていきます。やがて"Boronia"の町までたどり着くと今回のツーリングは終了。駅で輪行して帰路に着きます。

今回ご紹介したルートは太めのタイヤ(2インチ以上推奨)を履いたツーリング車か、MTB向けです。細いタイヤの自転車ならメインの舗装路を選択した方が良いでしょう、ただしメイン道は車が多く路肩が狭いので走っても正直そこまで楽しくありません。逆にガチのMTBに乗ってる人向けにMTBのトラックもあるよう。僕も挑戦してみたいのですが、レンタルバイクが高いので今回はパスかな・・。

なお、このダンデノンレンジを起点にさらに東や北には山が続き、数日かけてのキャンプツーリングも面白そうです。年明けにはワインの産地として有名な"Yarra Valley"を攻める予定で、今回のメルボルンサイクリングのハイライトとなるでしょう。その時はまたレポートを書きたいと思います。

(Action Camを導入しました!なんとGO Proの10分の1の値段、50AUD。割といい仕事してくれます。)

以上メルボルンのお気に入り"On Saddle"編でした!


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