ダラット、花と歩けば。
ダラットの町について。 ホーチミンではどこにいっても原付の大河、歩道は停めてある原付と商売人たちで歩くことさえままならない。良い意味で言えば賑やかだし、悪い意味ではやかましい。ダラットに来ても例外なく原付はたくさん走っているのだが、あのホーチミンのような「けたたましさ」はそ...
Road to the Dalat Part2
4日目の朝、これまではペダルをこいでいる時のみ足に痛みを感じていたが、朝少し歩いた時にさえ違和感を覚えたのだ。おまけに外は進行方向に向かって向かい風、追い打ちをかけるように周りには山がそびえていた。これはいよいよまずいんじゃないか・・・。しかしこの何もない田舎町で日がなする...
Road to the Dalat Part 1
タイでもカンボジアでも、選んだ道はほとんど平坦で登り下りに苦労することは無く、慣れない初めての海外での走行だったのでそれは有難かった。しかし草原や田園が続くばかりで正直景色には飽きかけてきたころ。旅を初めて1カ月半、日本と異なる空気と走行にもすこしずつ慣れてきたところだ、そ...
Coffee Life in Ho-chi-min
ホーチミンには長らく滞在した。そのことについていくつか覚書を。 まずはホーチミンの町とお世話になった宿について書いておこう。宿はEZ STAY SAIGONという日本人宿である。ドミトリー(相部屋)1泊1500円と、アジアの貧乏旅行で泊まる宿の相場としてはなかなか贅沢ではあ...
旅はやさぐれ
今回はビザに関する僕のてんやわんやについて書こうと思います。思い返せばあの時少し冷静になっていればこんなことにはならなかったのですが、たらればを言い出せばキリもありませんけど。合間にホーチミンの写真も混ぜながらご紹介します。ちなみにビザ状況は刻一刻と変わるので旅をされる皆様...
飽きるまで
そのフレーズが出た瞬間、頭に浮かべたのは日本の映画「めがね」の主人公・タエコのセリフであった。 都会の生活に嫌気が差し、とある日本の南の島に旅にきた。癒しをもとめてやってきたものの、都会とはあまりにかけ離れた自然体すぎる島の人たちのペースに最初はついていけない。しかし徐々...
カンボジアの内戦の歴史について
カンボジアを発つ前に、この国の戦争についても触れておかなければならない。宿で知り合った中国の若い兄ちゃんに「トゥールスレン博物館に行ってどう思った?」と英語で聞かれ、英語が苦手な僕はうまく答えることが出来なかったが、はたして日本語で聞かれたとしても回答は浮かんだだろうか?と...
激走!国道6号線とカンボジアの七不思議
なんだか「敏いとうとハッピー&ブルー」的なタイトルになりました。タイにいたころから感じていたことですが、カンボジアに入ってさらに凄みを増した気がするカルチャーショックたるを忘れないうちに書き残しておこうという備忘録的なアレです。「七不思議」と言ったからには七つ話題をあげなけ...
I won't forget you.
10日間滞在したシェムリアップを離れ、カンボジアの首都・プノンペンを目指して走り出しました。その前にシェムリアップでの日々についてもう少し書き足したいと思います。 僕のお世話になっていたのはシェムリでは有名な日本人屋「クロマーヤマトゲストハウス」です。バンコクの日本人宿EZ...
遺跡めぐれば
あけましておめでとうございます。今年こそ旅のメインの年になりますので、どうかお見守りいただければと思います。 カンボジアはシュムリアップという街に来て1週間が経とうとしています。この間にたくさんの旅人と仲良くなり、連日遺跡を見に行ったり、飲みに行ったりで昨日は体調を崩して寝...