その朝を僕は忘れない・前篇 "Fitz Roy Trekking 1"
エル・チャルテンでのトレッキング三昧の日々。 トレッキングというのは頂上を目指さない山歩き。頂上に行くことなく、コースも景色の良い場所を中心に設定されているので比較的気軽に山歩きを楽しむことが出来る。山登りには興味があるものの、一人行動が多いゆえ、あまりに本格的な登山となる...
余韻は食後のデザートまで "Sweets After Meal"
厳しい山道国境越えから一夜、今日も先を進む。アルゼンチン国境施設の広場は旅行者向けにキャンプ場として開放されている。キャンプ場といっても本当にただの広場、トイレは森*、水は湖から、でもこれ以上望むものって何もないんですよね。キャンプ場としては究極の形。そして周りを囲む自然が...
アクロバティックな国境越え Acrobatic Border Crossing
アウストラル街道終点のオイギンス村で道はばったり途切れる。 ここからパタゴニアの南下を進めるには村の南に位置する湖を船で渡り、その先の山道・そしてアルゼンチンとの国境をも越えるというハイカーと自転車乗りにだけ許された魅惑のルートである。...
最果て村で穏やかな日々を Release myself
アウストラル街道はここオイギンス村で終点を迎える。ここからは道が無くなり、この先南下を進めるには湖を船で渡り、山道を越えてその先の村を目指すというもの(先の山道は車・バイク通行不可)。さて、現在大きな船が故障中で小さい船しか運航してないとのこと。船は毎日出るわけで無く、天候...
祝福の雨が降る Rainy Cerebration
ゴチャゴチャ考えるのは止めて、運を天に任せてこのまま突き進んでみることにする、というか進む以外に選択肢が無い。 これからの20kmには大きな峠が一つ。さっそく始まった坂道はとんでもない急こう配で、合計40kgある自転車を押して登るのも大変で、数m押しては立ち止まって息を荒げ...
アナログに回帰せよ "Be back to the Analog."
あーあ、またやっぱり心にどんより曇り空。Cochraneコクランを出て100km地点の空き地で野宿をしながら僕はまたしても先の道に不安を感じていた。 Cochrane(コクラン)では先の道の下調べや買い出しをしたり、街に唯一の共有パソコンを使ってデータ整理や道具のメンテ...
非日常という日常 "Which is life routeen?"
Puerto Rio Tranquiroを出ると次の街として120km先のCochraneコクランを目指すことになる。しばらくはブエノスアイレス湖を横に見ながらペダリング。絵の具で塗ったようなこのミルキーブルーは現実のものとは思えない色をしていて、何度立ち止まって見てもその...
ここは天国にあらず? Not so heaven
From villa Cerro Castillo, road surface has become unpaved and basically bad for smooth pedaring.And strong wind hit me, so I almost gave...
2人のヒッチハイカー Two Hitchhikers
Coyhaique is the biggest town on Carretera Austral (actually not so big). I met two Japanese girls who were traveling as "hitchhiker". I...
ここが憧れの道 Like Dreaming
Riding on Carretera Austral (Puerto Cisnes - Coyhaique) 24 - 28 Jan. 2018 I took a ferry from Quellon (in Isla de Chiloe) to Puerto...