Bye Bye Europe.
デュッセルドルフという街について。ドイツ西部に位置し、街の名前は市内を流れるデュッセル川に由来する。歴史的、経済的にも重要なライン川に面して発展してきたこの街には、今も多くの金融機関や企業が集まり、ドイツ国内はもちろんヨーロッパ経済の中心地の一つでもある。...
カフェラテ求めて三千里
必ずやそのカフェに行くためにデュッセルドルフは僕にとって外せないマスト・プレイスであった。半年前、カンボジアの道端で知り合い、この今お世話になっているルディガーさんが同じくデュッセルに住んでいると聞いたときは、もう神様の思し召しとさえ思った。そのカフェの存在を何で知ったかと...
飯は熱いうちに食え、大げさなくらいに喜べ。
ムルルハルト発の汽車に乗り込む。行先はデュッセルドルフ、ドイツ西部に位置する大きな街、そしてこの街が今回のヨーロッパ編の最終目的地となる。シュトゥットゥガルトでの乗り換えを終えると、汽車は僕に難の苦労もさせず目的地に連れていってくれた。何度も電車輪行してきたけど、これだけス...
われもこうありたい
ムルルハルト滞在記2日目。ドリスさんは友人としばらくお出かけされるとのことで、朝にお礼を言ってお別れ。この日はシュエビッシュ・ホール(Schwabisch Hall)という少し離れた街がプリティー・グッドだよ、と勧められたので自転車で目指すことに。晴れたり滝のような雨が降っ...
お邪魔します、お宅訪問。
ヨーロッパを発つフライトまでいよいよ10日ほどに迫っているが、これから2人の知人の家を訪ねる予定となっている。ちなみに飛行機はデユッセルドルフという街から飛ぶ段取りとなっているのだが、デュッセルまで今いるフライブルグから自転車でははっきり言って全然間に合わない。前述の用事も...
ハンバーガー屋のお姉さんが激高した時、私は。
バーゼルという街はドイツ・スイス・フランスの国境が一同に集り、昔から貿易に利用されている有名な「ライン川」にも面している。現在に至るまで産業が盛んで、その土地柄からか歴史的な舞台としての役割も果たしてきたとても興味深い街である。しかしながら高校の世界史の授業中、僕は安定の睡...
ぬるめの「レイコ」は体に優しく
1週間を越えてお世話になったフランスはアヌシーの友人オリビエ・アリア宅を辞すことになった。ヨーロッパを離れるフライトは3週間後のドイツ発なのだが、その前にNZのワーホリビザの取得のため、病院の診察を受けないといけない。問い合わせた指定病院の医師達は、運悪くバカンスシーズンの...
それはきっとLOVEだから
フランス・アヌシーの友人宅にて、4回目の今回が最終回。毎日手厚いおもてなしに嬉しさと共に少し疲れを感じた、と世話になってるのに偉そうなこと書いたのが前回の日記。この日も「友人の結婚式でBBQやるから一緒に行こう」と誘われ興味はあったものの、昨日の今日だし、英語環境の中で新し...
もてなす心と、もてなされる心
フランス・アヌシーでの日々は続きます。アリアとオリビエは僕のために本当にイベントを盛りだくさん用意してくれていた。箇条書きになってしまいがちだが、写真を交えながら紹介していこうと思う。 モンブランを見にシャモニーを訪れた翌日。先日ツーリングでご一緒したクリストフ、そしてオリ...
歌え、愛の讃歌。
「君の好きな日にちだけいて、この辺りを楽しめばいい。」 フランスはアヌシーという静かな湖沿いの街に住む友達オリビエ&アリアの家に僕は居候させてもらっている。このような有難い言葉をいただいていたのだけど、この家の飼い猫2匹のうち1匹の調子が良くないようで、アリアはとても心配...